すてっぷ・じゃんぷ日記

2019年6月の記事一覧

ぼうずめくり

 坊主めくりは、仮名を読めない子どもでも一緒に楽しめるゲームです。絵札を使って順番に山札から引いていきます。最後に、一番多く札を持っていた人の勝ちです。

シャッフルした絵札を、裏向きにして積みます。(=山札)
参加する人は、山札の周りに座ります。
順番を決め、順に山札から1枚札を取ります。絵札が男性(殿)の場合、そのまま、自分の手札にします。絵札が僧侶(坊主)の場合、引いた人は自分の手札全てを捨てます。捨てた札は山札の横に置きます。絵札が女性(姫)の場合、山札の横に置かれた札(坊主を引いた人が捨てた札)、全てをもらう。山札が全てなくなった時、一番たくさん札を集めた人の勝ちです。

H君、僕が勝ちましたーとハイタッチでご機嫌です。

ワニワニパニック

“ワニ”が絶滅の危機に瀕しています。保護するにも手段が乏しく、近い将来、地球上から消滅してしまう可能性もあるといわれます。といっても野生ではないです。そのワニとは、業務用ゲーム機「ワニワニパニック」。穴から出てくるワニをハンマーで叩いて撃退するゲームで、1989年に誕生し、平成のロングセラー機種で、今でもゲーム機の中ではまずまずの売り上げで、外国人も楽しんだりしているそうです。
 それが“絶滅危惧種”となりつつあるのは、製造元が倒産したからです。「部品の開発費用と売り上げの採算が合わないので、修理用の部品を新しく作って供給するのは難しくなってきている。バネやゴムなど細かな部品をつくることはありますが、ワニやゲーム機本体などの主要部品や特殊な部品は、メーカーの製造が終わっているのでなかなか手に入らず、修理を請け負うことも難しくなってきています」という事だそうです。
ゲーム機には「強く叩きすぎるとワニが痛がります。優しくしてあげて下さい」との注意書きの張り紙があるそうです。とはいえ、形あるものはいずれ壊れます。
でもすてっぷの「ワニワニパニック」は完全人力の再生可能モデルですから大丈夫そうです。今日もみんなでぶっ叩いて楽しみました。

パラバルーン

今日はみんなでパラバルーン。子どもが楽しく遊べるこの道具には、三つの効果が期待できます。まず一つ目は、子ども同士のコミュニケーションを高めることです。パラバルーンは、みんなで大きな布を動かして形を作るので、子ども同士のコミュニケーション力が向上します。
二つ目は音楽や人の動きに合わせて動くことで協調運動性が向上することです。
三つ目は、リズム感が鍛えられることです。パラバルーンは、リズムに合わせて動きますので、自然とリズム感が身に付きます。

運動しながらコミュニケーション能力や運動能力、リズム感が向上するパラバルーン。子どもたちと一緒にパラバルーンを楽しみませんか。

ジェンガ

ジェンガ(Jenga)は、1974年にイギリス人の女性起業家レスリー・スコットにより開発され、1983年にロンドンで発売された。正規版はハズブロより発売されています。「ジェンガ」という語はスワヒリ語で「組み立てる」という意味の「クジェンガ」に由来します。
やっぱり単純な遊びほど面白いものです。プレイしていると、ほどよい緊張感がいつのまにか本格的な緊張感に変わり、気付いたら本気になってしまいます。子どもたちもジェンガが倒れた時なんかはワー!キャー!と騒いで大興奮しています。単純なものほど長く長く持続する。きっと100年後も生き残っている遊びではないかなと思います。

かき氷

今日は午前中は山に登ったりの外遊び。昼からだんだん暑くなってきて、「こりゃーかき氷だわな」と教材室からかき氷機を引っ張り出してきました。手で回すのが教育的で楽しいのですが、人数が多いので時間短縮のため当事業所は電動式を採用しております。練乳、ハワイアンブルー、メロン、イチゴ。「うーん迷うよなぁ」とみなさんシロップを前に悩んでいるのです。