先週の3月8日(金)は支援学校高等部生の卒業式。すてっぷでは3人のお子さんが卒業を迎えました。おめでとうございます!
どの子も5年以上すてっぷに通い、友だちとふれあって笑顔な日も、時間をかけて取り組んできたことが実を結び喜んだ日も、自分の思い通りにならず怒った日も、たくさん経験してきました。
Aくんは友だちや先生が大好き。一緒に過ごすだけでもうれしい気持ちがあふれ出すかのように、声を出して喜びます。どうやったら気持ちが伝えられるかな。コミュニケーション練習にこつこつ取り組みながら、なるべく友だちといっしょの活動、過ごしの場を共有できるように積み重ねてきました。
Bくんはすてっぷで過ごせることがなかなか見つけられませんでしたが、塗り絵やペーパークラフトなど一人でできることを少しずつ増やし、編み物はコツコツと取り組んで何mもの生地を作り上げました。またコミュニケーション練習にも日々取り組んだり、がんばり表の目標を先生と相談しながら自分で決めたりして、できることを積み上げてきました。
Cくんは友だちと関わるのが大好き。関わり方をコントロールできるよう、ずっとがんばってきました。疑問に...
すてっぷでは、小学校と支援学校の子どもたちがいっしょに放課後を過ごしています。個別対応が必要な時間も子どもによって大小なりとありますが、一方で狙いをもって集団での過ごし、集団での活動に取り組んでいます。 先日も小学校の子どもと支援学校の子どもの4人グループで近くの公園に行く予定をしていました。一緒に行くメンバーの1人、支援学校のUさんは友だちとのお出かけが大好き。ですが、日によって一緒に行きたい人が変わったり、逆に今日は行きたくないと言う日があるなど、気持ちの調整が課題でした。一緒に行くメンバーを予告したり、日によっては選択できるようにするなど支援していく中で、少しずつ受け入れられることが増えてきたUさんでしたが、この日はひさびさの爆発。別グループの職員と一緒に行きたいとパニック状態になって泣いて暴れてしまいました。 Uさんが気持ちを落ち着けるようになるまで待っていたのですが、天気が悪くなり雨が降り出してしまいました。職員の判断で公園遊び自体は中止したのですが、このままだとUさんが『泣いて暴れたら、行きたくないという要求が叶った!うれしい!」と誤解してしまうかもしれません。そこで...
{{item.Plugin.display_name}}
{{item.Topic.display_publish_start}}
{{item.RoomsLanguage.display_name}}
{{item.CategoriesLanguage.display_name}}
{{item.Topic.display_summary}}