すてっぷ・じゃんぷ日記

タグ:移行支援

移行支援会議

今日は、保育所等訪問支援でした。小学校から中学校にどう支援を引き継いでいくかの会議です。小学校では当たり前のことも中学校では違います。例えば、小学校では担任の先生が全てを把握していますが、中学校では教科担任制なので、受け持ちの授業しか状況がわかりません。

ただ、前者は一人の先生の意見に左右されますが、後者はいろんな子どもの見方が出てきます。公的教育で好き嫌いをいうのは良くないのでしょうが、人間には相性というものがあります。子ども好みがあるように先生にも好みがあります。カリスマチックアダルトとは子どもの側からだけではなく先生の側からも許容できる生徒だということです。

 

就労メニュー

就労メニューとは、実際の作業所や就労移行支援で取り組まれる作業を組み込んだすてっぷの個別自立課題(ワークシステム)のことです。ワークシステム=自立課題については、4/25「青年の方には作業課題」で掲載しましたが、移行支援期(14歳以降)に入ると少しづつ成人の作業課題や支援内容に移行していきます。青年として認め将来に準備していきます。小学生期の個別課題も基本的には自立的に課題を開始し終えられることを中心的な課題にしているのは変わりませんが、青年期は扱う道具や素材が本物になり量も時間も長くなるところが違います。本日も暑い中ご苦労様でした。と言える関係性の形成も大事です。