すてっぷ・じゃんぷ日記

バースデーケーキ2

今日は7月生まれの人の誕生会。ロウソクの火も吹き消しました。日本には1歳のお誕生日祝いしかなかったそうです。ケーキを食べるようになったのは戦後でしょうか?資料が見つからないのでよくわかりません。

「誕生日ケーキにろうそくを立てる」という風習は15世紀にドイツで行われていた「キンダーフェスト」という子どもたちの誕生日会が始まりです。当時の人々は、悪霊は子どもの誕生日を狙ってやってくると考えられており、誕生日の子を守るため多くの人が集まり神に願いが届くようにとケーキの上のろうそくを1日中灯しました。
その後18世紀になると誕生日ケーキとろうそくはお祝い事の象徴になり、19世紀にアメリカに伝わります。そして、年の数だけ色のついた小さなろうそくを立てるようになりました。現在のケーキ屋さんでケーキを買うと付いてくる、小さくてカラフルなろうそくはアメリカ発祥だそうです。火を吹き消すのは「願いを込めながら吹き消すと願いが叶う」というアメリカで始まった風習だそうです。