すてっぷ・じゃんぷ日記

風船バレーのいいところ

勝ち負けにこだわるのは年頃の子どもなら当たり前です。ただ、負けるともうその日はずっとブルーなまま家路につく子もいます。当事業所に限ったことではないかもしれませんが、勝ち負けのあるゲームを提案すると、すぐにリタイヤする子がいます。ここで、「それも人生」と言っては皆で楽しく遊ぶ経験ができません。そこで、共有型協力型のゲームが登場するわけです。例えば大縄跳びみたいに集団で力を合わせて限界に挑戦していく遊びです。ただ、不器用な子も少なくないのであんまり反射神経が問われるようなものはいけません。そこで登場するのが風船バレー。20回挑戦30回挑戦とレベルアップしながら、失敗しても「も一回!」と声を掛け合って続けます。勝ち負けゲームだと息の合わない二人も夢中になってやっているうちに仲良くなっていきます。たかが風船...されど風船…です。