すてっぷ・じゃんぷ日記

タグ:噛む

固有覚要求

爪や服をかむ、物を口に入れる、ほつれた衣服を口で破るなどの人は口や顎の固有感覚を必要としているかもしれません。固有覚は覚醒を上げたり、情緒を安定させる働きがある感覚です。噛んでもよい物(キーチェーンのコイルなど)を準備し、首から下げるなどいつでも使えるようにしてあげると服噛みが少なくなる場合が多いです。また、固有覚要求の強い人には、作業課題でぐっと力を込めることが必要な「空き缶潰し」や「ペットボトル潰し」に当事業所では取り組んでもらっています。リュックサックにみんなの飲料水をたくさん入れて担いで登山するのもスッキリするみたいです。